2022夏 京都旅 Vol.2 今回のお宿 -1泊目 ザ・ゲートホテル京都高瀬川

2泊3日の京都旅。京都市内での1泊はどこにしよう? 京都はインバウンドを見込んで次々と新しいホテルができていて、リッツカールトンやフォーシーズンズやアマンなどの外資系高級ホテル、エースホテルなど趣向を凝らした新しいホテルができたことは雑誌でよく見ていた。ホテルにするか、町家の宿にするかなど、選ぶのは楽しいけれど、多すぎるとかえって選べない。友達とあれこれ検討した結果、今回は、四条河原町にある、旧立誠小学校跡地にあるザ・ゲートホテル京都高瀬川を京都旅1泊目の宿泊に決めた。

四条河原町から高瀬川沿いに5分ほど歩くと到着
風情を感じる高瀬川
高瀬川沿いの素敵なお花屋さん

頑張って早起きした甲斐があり、10:30に京都駅着。地下鉄に乗り、四条河原町から徒歩でホテルへ。高瀬川沿いを歩いて、5分ほどでホテルが見えてきた。高瀬川沿いというのもよい。ホテルのエントランス前は、小学校の校庭だったのか、芝生で自由に過ごせるオープンスペースになっていて、ブルーボトルコーヒーやおしゃれなカフェ、ショップも入っている、若者たちが自由に芝生に寝転がってくつろいでいたり、ドリンク片手に芝生に座っておしゃべりしていたり、そんなゆったりとした自由さが嬉しい。チェックインまで時間があるので、1F のドアマンに荷物をあずけ、金閣寺に行くことにしていた。祇園祭の交通規制があるため、バスの運行状況を訪ねると的確に答えてくれ、その応対が気持ちよかった。

エントランス
小学校の面影そのままに
夕方には若者たちがくつろいでいた

ホテルに戻り、チェックインは6F。エレベータを降りた瞬間、窓一面にダイナミックに広がる京都の風景が飛び込んでくる。思わず、チェックインそっちのけで、窓に駆け寄る私たち。窓からの京都のパノラマが広がるロビーも広々としていて、その空間がなんだか日本のホテルではないような、そんな印象で、一気にバカンス気分に。気分がさらに上がってきた。

ロビー階は一面ガラスで迫力のパノラマが展開する
京都を一望できるラウンジ

ホテルに戻る前、私たちは、La Voitureというタルトタタンで有名なお店に行く予定にしていた。友達が京都に行ったらここのタルトタタンを食べたいと熱望していたお店。ようやくお店に着いて入ると、残念なことにカフェスペースはクローズとのこと。テイクアウトがOKだったので買って帰り、ホテルで食べることに。チェックイン後、お部屋に行く前に、宿泊者専用のラウンジに行き、そこでタルトタタンをいただくことにした。ラウンジで冷たく美味しいアールグレーのアイスティを作っていただき、タルトタタンをいただいた。タルトタタンは、リンゴの味が生きていて、思ったよりさっぱりとしていて、丁寧に作られていることが感じられ、とても美味だった。お取り寄せも可能なのが嬉しい。

BOXにもこだわりを感じる
宿泊者専用のラウンジでいただきます!
La Voiture店内

そしてお部屋へ。ホテルのお部屋は、Classyタイプ。お部屋の窓から、京都東山方面を一望でき、部屋に入ったとたん、その景色に感動。窓側にソファがあって、外を見ながらくつろげる。お部屋のスペースもほどよく、インテリアの色調も大きさもちょうどよく、バスルームは嬉しいダブルシンク。アメニティは充実していて、コットンガーゼ素材のナイトウェア、バスローブまであり、飲み物はNespressoまで備えつけられている。友達と話していたのが、「過不足ないってこんなに気持ちいいんだね」ということ。すべてがほどよく、心地よく、居心地がいい空間だった。

ホテルで食事はしなかったが、チェックアウト時、ラウンジとレストランエリアを見させていただいた。ここでもスタッフの方がとても親切に気持ちよく応対してくれた。また、チェックアウト後、荷物を預けて外出し戻った時も、行先までの所要時間と手段を的確にアドバイスしてくれた。スタッフの方の対応、広々とした空間、窓からの眺め、過不足ないインテリアとアメニティ… 心地よく、大満足の滞在だった。

次回宿泊するときは、こちらのBarで京都の夜景を見ながらまったりするのもいいな